学校長挨拶

ごあいさつ

校長 黒田  賢一

 

 本校は,平成22年4月に67年間の歴史を積み重ねてきた男子校の旧塩釜高等学校と,80年間の歴史を紡いできた旧塩釜女子高等学校が統合し,新たに男女共学の塩釜高等学校となってから今年で12年目となりました。

 統合以来,旧塩釜高校を西キャンパス,旧塩釜女子高校を東キャンパスとした全国的にも珍しい2つのキャンパスを有し,これまでの歴史と伝統を融合・継承しながら,学習と部活動の両立を目指して,生徒の育成に励んでおります。両キャンパスとも,東には日本三景の一つである松島湾を臨み,北には陸奥國一之宮として知られる「鹽竈神社」が隣接する,風光明媚な松島丘陵に位置しています。

 1学年,普通科7クラス,ビジネス科2クラスの計9クラス,定員1,080人は,県内の公立高校では最大規模の学校です。普通科は,進学や就職など多様な進路に対応することが可能なカリキュラム編成となっており,ビジネス科は商業科目の基礎的・基本的な知識及び技術を身に着けるだけでなく,実践的・体験的な学習を通してコミュニケーション能力の育成や,社会で高く評価される上級資格の取得を目指しております。

 両学科とも,生徒が希望する多様な進路達成のために,学力を重視した取り組みを進め,県内外の国公立大学をはじめとする4年制大学や高等看護学校をはじめとする専門学校などへの進学,公務員や民間企業への就職を目指しています。

 また,部活動は運動部・文化部ともに,2つのキャンパスにある恵まれた施設設備を活用し,生徒一人一人が文武両道の精神のもと,日々精進に努めています。2020年度は,少林寺拳法部,ボート部,ヨット部,弓道部などが,全国大会や東北大会に出場しており,県大会においても,多くの部が活躍しています。

 塩釜高校は,「志・伸・和・創」を校訓に,生徒一人一人が自己実現を目指し,自ら意欲的に学ぶ態度を養うとともに,礼儀を重んじ自覚と誇りを持って自己を律する態度を身に付け,社会や地域の発展に貢献できる人材の育成に向けて,これまで地域の皆様の御協力を得ながら,特色ある学校づくりに取り組んでまいりました。塩竈市内唯一の高校として,統合からこれまでの取組を振り返り,新学習指導要領の趣旨を踏まえながら,今後のあるべき姿を見据え地域に愛される学校づくりを目指してまいります。

 今後も引き続き皆様の御支援と御協力をお願い申し上げます。