塩高らいふ

生徒のアイデアが紡ぐ特別な旅 ― 学校間交流から生まれた修学旅行

 10月28日(火)、神奈川県立川崎北高校と学校間交流を行いました。

 現地校と交流フィールドワークと復興クルーズという内容で、本校ビジネス科の生徒が観光ガイドを務めることになりました。塩竈神社から塩竈市本町や門前町、マリンゲート塩釜までの道のりで、事前に生徒たちに伝えていたルートを各グループが観光ガイドすることとなりました。
 本校ビジネス科3年生が、地域の魅力を調べ、訪れる場所の歴史や文化を学びながら、みんなが楽しめるプランを一から考案しました。本校の生徒たちで話し合いを重ねる中で、互いの意見を尊重しながら、生徒を案内する姿はまさに未来を担う力そのものです。
 当日、案内役を務める生徒たちの表情は誇らしげで、訪れる場所には彼らの思いが込められていました。この修学旅行は、単なる観光ではなく、「学びと絆」を深める特別な時間となりました。
 生徒の発想が形になり、仲間と共に創り上げたこの経験は、きっと両者にとって一生の宝物になるはずです。